2014年5月11日日曜日

名は体を表す

そそるぜ、この名前

道具置き場も船具室と言われれば、ちょっとキレイにびしーっと並べないといけない風に思います。

なんて言うんですかね、キレイにかたずけないと日本帝国海軍の隊長から、「馬鹿者」とげんこつを食らう感じ。

あと世代的に戸塚ヨットスクールのあの笑いながら怒っている人を思い出します。キレイにかたずけないと海に突き飛ばされるというイメージも若干この船具室にはある。

ヨガもそうですよ。今はかなり市民権を得ていますが、10年程前までは、女性はそうでもなかったけど、男性は抵抗のある人が多かったですね。

「ヨガ始めたんだ」というと、必ず「オウム真理教か?」と冗談まじりで半分本気に言われたりしてましたから。僕より上の世代のおじさん達は特に抵抗がありましたね、当時。

僕はちょうどオウム真理教のサリン事件があった時はアメリカに在住していたので、あまりオウム真理教とか言われてもピンと来ないんですが、「ヨガ始めた」って言ったら、おじさん達からは若干引かれる感じでした。

だから僕の世代プラス10歳位で男性のヨガ講師が圧倒的に少ない。

なんの話でしたっけ?

「船員室」という響きには、背筋を伸ばす効果があるという話でした。

ユニヴァのマット置き場も、「4000年の歴史あるヨガのマット置き場」とかのネームプレートでも貼ってみたら、皆が大切に扱ってくれて、ヨガマットの寿命も伸びるでしょうか? 

なんでもいい廻しって大事ですね。商売でも言い方1つで売り上げが全然違ったりしますし。言い方間違えて、戦争勃発なんて過去の歴史ではいっぱいあります。

今スタッフから僕は「オーナー」と呼ばれてますけど、厳密には「社長」なんですね。
でも、ユニヴァ始める時、「あんまり仕事したくねえな」と思って、「僕の事は社長じゃなくてオーナーと呼んでね」と言ったのが始まりでした。

社長は朝から晩まで仕事しなきゃいけないけど、オーナーって響きは仕事しなくて良さそうでしょ。仕事しなくても「まあ、オーナーだから」となると思ってそうしたんですが、見事にそうなりましたね。

今、その当時のキックオフメンバーが受付に3人、インストラクターで10人程残っていますけど、僕が皆から社長と呼ばれてたら、全員もうユニヴァには居なかったかもしれないです。いや、それ以上にユニヴァはすでに存在してなかったかも。

「社長」っていうのは、1から10までなんでも自分で決めて猪突猛進する人の事ですから。出来の悪い社長がなんでも自分でやってしまうと、これは組織は大変な事になります。経験あるでしょ?

やっぱりね、オーナーで正解だったんですよ。うん。

「名は体を表す」これは真実です。





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