最近、ダイエットの事ばかり書いていたが、結局ダイエットもバランスが大事であると感じる今日この頃。
というのも、ダイエット始めて、食事制限したら風邪が長引いたりして、免疫力とかが弱くなっているように感じる。
結局ヨガやったりすると糖質が欲しくなる。パンとかチョコレートとかどら焼きとか。糖質はダイエットの敵とか思っていても、欲しいものは欲しい。
食べるようにしたし、酒も飲む様にしました。酒も2日連続で昔の量を飲んだら、やっぱり少しアゴが下膨れっぽくなったりと、ちょっと残念ですが、ストレスを抱えるよりいい。
でも、なんでも意識するって事は大事。貯金とかでもそうでしょう。何気なしにお金使うより、少し意識するだけで、余計なものを買わなくなる。でも、欲しいものも我慢して貯金とか、ダイエットとかしていると激しいリバウンドが来るんじゃないかな。
酒も飲む、ご飯も普通に食べる。多分ダイエットも緩やかになるだろうし、現状維持程度かもしれないけど、それでいいかなと思います。
ヨガで言うと、マリッチアサナDができる状態をキープできれば健康体でしょう。(まだ、Cでかろうじて出来る状態。あと1ヶ月はかかるね)
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同年代の野球選手 |
写真だが・・・あの選手達の現在の写真です。野球選手はエネルギー量が違うから、現役の頃と同じ食事量ならすぐにこのレベルに達するでしょうね。
一番上の亀山選手にいたっては、「何か人生で嫌な事があったのでは?」と疑うレベル。
そろって、「わがままボデイ」という奴でしょうか。下の二人は、「すぐにトレーニングしたらこんなの元に戻せる」と思っていると思う。
我々が年寄りになった時、怖いのはガンじゃなくて生活習慣病らしい。生活習慣から来る病気を抱えている年寄りばかりになる将来。メタボ検診とかも、それじゃやばいと始まったそうだ。医療費の国負担が爆発的にあがるし、それを負担するのは若い少子化世代の人達・・姨捨山が復活するかもしれませんね。
ただ、こういうおじさん体型になった人達をみると、ほっとします。「おおっ、同士よ」という感覚でしょうか。みんな仲間。
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各界のスーパースター達 |
逆の人達を集めてみた。松っちゃんはちょっと驚きだけど、昔から長渕剛が好きと公言してきたので、そういう事だろう。コンプレックスというのは、モチベーションだからね。この3人は元々体格がいい人が、鍛えたという話じゃないし。
僕も若い頃(今もだが)、肉体に自信をもてなかった派だけど、この強烈さが、彼らを超有名人にしたんだろう。
グルジの「肉体には神が宿る」という言葉はとても好きで、この写真の人達が肉体に活路を見いだそうとしているのは分かるけど、自分の考える「肉体に神宿る」とはちょっと違う。
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歌舞伎役者 |
最後は、歌舞伎役者。正直、歌舞伎界、梨園という奴は好きでないのですが、彼らの歳のとりかたをみると、流石だなと思います。
ただ歌舞伎を世襲にする意味がどこにあるのか分からない。よく「ロシアのバレエ団も世襲だよ」と言いますけど、彼らは西洋の発想よろしく、血統馬と一緒なのです。バレエをやる父と母から生まれた厳密にDNAを厳選した人達で、身長が大きすぎないように小さすぎないように、競走馬と同じ発想での世襲ですから、歌舞伎の世襲と大きく違います。
別に歌舞伎の世界に世襲があってもいいのですが、普通の人も歌舞伎の表舞台に立たせてやれよ、フェアーじゃないよと思ってしまうのです。
それでも、世襲で許せる所が、この歌舞伎役者さん達の歳をとってからの、雰囲気といいましょうか、顔といいましょうか、明らかに普通の役者さんとは違う顔つきをしていらっしゃいます。「守らなきゃいけないものがある」そんな感じでしょうか。
テレビによく出て来る役者さんは、歳をとると見る影もない人達がほとんど。「もうよか。休むばい」うん、分かる。
歳とって自由にしなはれと思うけど、たまに「帰って来た〜」シリーズで往年の役者が、昔の面影すらない感じで出て来ると悲しくなったりします。
吉右衛門は69歳。玉三郎は61?歳。松本幸四郎は71歳です。グルジの言う、肉体に神が宿るという表現が一番似合う人たちかもしれない。
そう考えるとバックボーン(使命感)というのは、大きいですね。野球選手は、野球というバックボーンがなくなると、わがままボデイになるし、役者も代表作を撮ってしまうとぶくぶく太り始めるし。肉体を凄く鍛えているおじさん達(ダウンタウンの松ちゃんとか)も何かその裏にあるんだろうけど、それは分からない。
ただ健康でありたいから。それだけでは70歳になった頃、歌舞伎役者みたいな凛とした顔にはなれないですね。なる必要もないかもしれないけど。
肉体に神が宿ったから何だと言うんだろう? なぜそこまで肉体にこだわるんだろう?
そこに何の使命感があるんだろう? 守らなきゃいけないものをみつけて、それを無理矢理でも肉体と結びつけてみるのもありかもですね。