福岡もなにか変化があるでしょうか？

大阪都構想が否決されました。

そして橋下市長は引退表明。

なにかアーリーアダプターというか先駆者というのは、極端な人が多い。というか極端にならないと人の関心がそこに向かないからだろうか？

ホリえもんもある意味先駆者だろうし。あっ、僕はホリえもんが好きでもなんでもないです。先日、ホリえもんの動画を貼ったりしたもんだから、ホリえもんのファンですか？と聞かれましたが、別に好きでもなんでもない。

ただたまに面白い発想をするな〜と感心する位です。

女性運動の田島陽子さんも、今は知らんが出たばっかりの時は特に過激にみえた。

日本のデザイナーの先駆けの山本寛斎も、当時ヨーロッパ人から「過度の攻撃性をもったデザイン」みたいな事を言われてました。

そしてこの橋下市長も「過度の攻撃性をもった政治家」だった。

そうでなければ大阪都構想なんて実現できなかっただろう。この後、「過度の攻撃性・・」でない政治家が出てきて、二重行政を解消に成功すると思う。

その道筋を立てたのは、やっぱり評価に価すると思う。

ただ、「慰安婦問題」での発言。

あれが全てだったように思う。あの時点で、政治家としての道はなくなった。
あの時点で大阪都構想も敗れる運命だったとみている。

あの報道の時、海外では超ウルトラ右翼政党の党首として扱われていたので、「あー維新の会がこれ以上大きくなる事はないな」と思いました。

そのまんま東も結局「淫行」事件があったので、あれ以上政治家としては望めなかった。本人もその辺の事分かっていたんだと思う。

海外の要人は誰も橋下市長と面談したがらないだろうし。

最後に「政治家は使い捨てでいい」と言ったけど、小泉元首相も同じ事を言っていた。
その覚悟はとても好きで、この２人には潔さと覚悟があったんでしょう。

橋下市長は僕と同年代。いろんな意味で現代は格差社会ですね。

こういう潔い政治家が今後出てくる予感がする。小泉元首相から橋下市長と流れができてるから、その流れをくんだ若手がでてくるでしょう。

「権力に恋々とせず」竹下元首相の言葉だけど、本当にそういう政治家がでてきたのは小泉元首相から。その発言から２０年後。

という事は、２０２６年頃には、また何か予感させる政治家が出てくる。

福岡も「世界の住みやすい都市」で１０位にランクインしていたし、高島市長も何かやってくれるんでしょうか？

だんだん、テレビの時と違って悪者顔になっていっているのが心配だけど。