2014年6月26日木曜日

世界を驚かす

W杯は、あっけなく終わってしまいました。 そう怒りもない。
最初から薄々、「攻撃一辺倒じゃ通用しないんじゃ?」という気持がどこかにあった。

でも、「世界を驚かす」という明治維新から急成長して日露戦争で勝ってしまった日本を思わすようなセリフに、「ひょっとしたら、ひょっとする」と思ってしまっていたのも事実。

日本人のDNAにこの「世界を驚かす」というセリフは仕組まれてるよね。歴史の教科書でも学ぶし、「ロシアとアメリカという2大大国相手に戦争しかけたのは日本だけ!」なんて話を聞くと、ちょっと背筋が伸びたりする。

「世界を驚かす」は子どもの頃から教科書を通じて、学んで行く日本の伝統芸。

伝統芸で負けたんだから仕方ないという気持がある。

ジーコの時の方が酷かったでしょう。柳沢選手、「もう勘弁してやったら?」という程責められてたし、QBK(急にボールが来たから)ってあだ名つけられたり、この時は、内紛というネガティブな要素で負けたから、批判もかなりあった。

近年一番なのは、星野ジャパン。これは僕も乗っかって怒っちゃった方。「夢を見させてあげる」とか色々と期待させておいて、メダルもとれなくて、選手も首脳陣に不信感を抱いて惨敗。

この時ばかりは、「なんだよ、ふざけんな」って気持になりました。

負けた理由が未来に繋がるのか、そうでないのか?で、怒りの度合いが違う。

今回は未来系なので、あまり怒りはない。怒っている人を見るのは嫌いじゃないけど。

金やん、「飯うますぎ。ざまあ、星野」なんだろう。批判は面白いね。







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