2014年3月9日日曜日

乳液を使ってみた

スターターキット

先日、美容室に行ったら、「乳液でも使ってみたら?」と言われ、早速購入してみました。

使用感の前に、前回のブログを読んだ妻から、「私は安いのを勧めたんじゃなく、最初はお試しキットから始めてみたらと言った」と指摘されました。

「私の使っているのをいきなり使ったら肌が荒れる可能性があるから・・」
生産国がどこで、この商品がなぜ開発されたかの秘話まで教えてくれる。

見事にこの化粧品会社に教育されています。消費者に対する洗脳教育がいかに大事かを身近に感じました。

とうことで、結構、妻も僕のブログをチェックしてるんですね・・・

「愛人5人は欲しい」とか、心の叫びをここに書けなくなるなぁ。 検閲を生き抜く戦時中の革命作家みたいな気分です。

で、試してみました。

一番左端の青い奴は使わず、その他3つを順番に顔に塗っていく。3つも塗らなきゃいけないってのが、面倒くさい。

塗ったら、顔に染みました。所々顔がジンジンする。初めて顔にこういうのを塗ったので、皮膚がびっくりしたんでしょうか。乾ききった砂漠に恵みの雨が・・

顔がべたべたするって程じゃないけど、一瞬指が肌から離れない感覚。

すでに塗ってから4時間程経過するが、おでこの辺りがいつもよりテカっている。それと顔のあちこちを指で押してみると、まだ潤いはある。

この商品は明らかに僕にはオーバースペック。豚に真珠。猫に小判。もっと手軽なものでいいかな。

乳液って何のためにあるんだろう?シワを増やさないため?

でも確かにテレビとかで、芸能人が出て来るでしょ。50歳前後になった芸能人を見て、「あ〜この人歳とったら、こんな感じの顔になるな〜」ってのが分かる人とそうでない人に分かれる。土人系というか縄文時代系というか、なんと言っていいのか分からんけど、土臭い顔になっていくのが分かる人。

だからと言って、郷ひろみとかデヴィッドボウイとか、ああいう感じにはなりたくないんですよね。我ながら僕もよく見てるけど、あれはシワ取りの手術かなんかじゃないかな。

あまり格好よくない。渋いじじいじゃないと格好よくないんだね。デヴィッドボウイは歌も含めて昔は良かったけど、老いたデヴィッドボウイは格好よくない。

格好よく老ければいいのに、若々しさの方に行っちゃった。

年齢を刻んだ感じのシワはあっていい。老け込んだ感のあるシワはダメ。顔立ちが崩れるほどのシワというんだろうか。

格好も若い女性から「可愛い」なんて言われるのはダメ。若い奴に溶け込もうとするような戦争逃れ系のじじいに、魅力を感じない。

まだ毎日乳液つけなくていいかな。でもどんな効果があるか試してみたいので1週間位は続けてみようと思います。

また報告します。












2014年3月7日金曜日

10年選手

けやき通り


最近、本ばかり読んでる。ヨガを再開して、コンビニで無意識にどら焼きをレジにもっていっている自分がいるが、ブログも再開して、アウトプット作業ばかりしてたら、無意識にインプット作業を欲していたんだろう。

無意識に本屋さんに足を運んでいた。ブックスキューブリック。

ブックスキューブリックは言わずと知れたけやき通りのある意味象徴的な存在のお店である。

けやき通りで一番全国的に名前の知れたお店じゃないだろうか。映画「悪人」でも、しっかり登場しているし。書店の成功例として全国誌に取り上げられている。

店主の方が珍しく店番されていたので、少しお話した。「オタクも長いですね。ここいらじゃ10年選手だと老舗ですからね。お互い頑張りましょう」

この店主からそう言われて、テンションが少し上がった。反骨だよね、あの店。

見た目は普通のおじさんだが、やってる事はロック。ぎんぎらぎんにさりげなくてよい。

こういう反骨の人から、ちょっと認めてもらったという気がして嬉しかった。何気ない会話ですけど、嬉しかったんです。


それからロッサロッサでランチ。こちらもマダムが近くにいたので、少し話しした。娘がHKT48の一員だそうだ。勝手に応募して受かったらしい。こちらもけやき通り界隈では大先輩。

この人もやはりただ者ではない雰囲気はある。この人の娘だから、すぐに審査員も何かに気づくんだろうね。パパさんの雰囲気もナイスだし。



その後、数ヶ月ぶりに髪を切りに10年来お世話になってるIDEの井出さんの所へ行く。こちらはけやき通りではないけど、ユニヴァのすぐ近くの秋本病院の前です。

年齢が近く、アンチエイジングに関する事は色々とここで仕入れる。今回は、もっといいシャンプーを使えという事と乳液を使えという事。

早速帰って妻に「乳液を俺にも使わせろ」と言ったら、「私の高いからダメ」と断られた。

妻が僕に合う安いのを買ってくれるらしい。このIDEもユニヴァのかなり先輩。警固界隈の美容室はドッグイヤーなのに、凄いですね。この人も個性的というか、しれっと毒を吐くタイプか。毎日色んな人と一対一で接して人間観察にはとても優れているのだろう。

45歳のおじさんに対してリアルな事を言って来るので、素直でない僕もこの人の言う事は結構素直に聞いて実行している。


1日でトントントンと3店舗。共通するものがあるとかじゃないようだけど、ただこの警固・赤坂界隈は二番煎じじゃダメなんだよ、きっと。

個性的である必要もないが、声のでかい客になにかと押し切られたんじゃないか感が漂ってないお店である必要がある。

誠実さを保ちつつも、少々根っこの所で「so what?」って所がないとね。近隣のお店を利用していてそう思いました。


余談ですが・・・佐村河内氏の謝罪会見。髪型で雰囲気があそこまで変わるんだ。う〜ん。





2014年3月4日火曜日

そば

胡椒をかけて食え


今日、ネットで「吉野家の牛すき御膳が爆発的人気!」という記事に触発され、吉野家を食べに行こうかと迷いました。

吉野家とケンタッキーは本当にたまに、無性に食べたくなるんですよね。不思議です。

吉野家までスタジオから若干遠いので、ヤメて、近所のそば屋に決めたんですが、なんともつ鍋屋さんに変わっていた・・という話。

そう、今日の話題は「そば」の話。この所、これも無性に読書する時期があるんですが、今がそうで、子供の教育についての本などを読んでいて、忘れないうちに書評を書こうと思っていたんです。書評じゃないですね、「老後をどう過ごすか?」シリーズと同じで、どう子育てするかをシリーズで書きたいと思っています。

書くと結構、頭がクリアになる。私立か公立か? お稽古は? 学力か性格か? 自分が子供に与えれるものは何? 全く整理出来てないので、子育てについて考えたいと思っています。

でも、今回は「そば」の話にします。

そばが美味いとか不味いとかの話じゃない。ただ福岡のそば屋はうどんが柔らかい反動か?固いそば屋が多い。それとラーメンの「カタ麺」とか「ハリガネ」とかの影響でしょうか。

そのそば屋、潰れる予感はありました。というか、よく今まで続いたなというのが実感です。

そばの話というより二代目の話ですね。

前回の歌舞伎役者の話から「生涯に渡って守らないといけないものがある」というのがある人達は歳とっても乱れないという風に思いました。

僕が凄く好きで通っていたそば屋が、大将が病気になってお店を閉められたんですね。もう5、6年前でしょうか。

江戸後期からの老舗「大石そば」閉店 200人が「お別れの会」

冬の鴨南そば、おかめそば、漬け物・・・・美味しかったです。大将が高校の大先輩で、暇な時にそばについて色々と教えてくれました。自分のそばに関する知識は大将の受け売りです。

漬け物と言えば、ニューヨークのそば屋、honmura庵のそばと漬け物は美味かった。外国のくせして、そばがやたらと美味かった。「ホームランに行こう」と友人に誘われて、「ホームランなんて名前のそば屋はそばをなめてる!!」とケチでもつけてやろうかと行ったら、場違いな程立派なそば屋でした。「本むら庵」ですね。

自分の中では、「大石そば」と「ホームラン」が漬け物が美味いという所で共通しているので、「美味いそば屋は?」と聞かれれば、「漬け物が美味い所」と答えます。結構当たっていると思います。お試しあれ。

外国10年の生活で一番旨かったのは何?と聞かれれば、「ホームランのそば」と答えます。こちらも閉店したらしく残念です。東京の本店はまだあるようで、いつか行ってみたいです。東京は立ち食いそばでもそばは美味いです。

そばに限った話じゃないんですが、こういう名店で跡継ぎがいないというのは大変残念な事です。大石そばにも娘さんがいたと思いますが、お婿さんは継がなかったんでしょうね。もったいない。

「息子が立派になって家業のそば屋は俺の代で廃業」とか言う話はよく聞きます。そりゃ東大出て、一部上場の会社のエリートだったりしたら、継げとは言えないかな。

こういう現象が今から多くなると思う。後継者が魅力を感じずに、代々続いた家業を閉店というのはどこの業界でもある。または後継者がとんでもない博打打ちで江戸時代からの家業がなくなってしまったとか。

この話は、子供の教育という所で、大事な所になる。バックボーンがしっかりしているかどうか? 背骨はあるかないか? 背骨はどう作っていくか? しなやかな背骨作りとは?

前述のもつ鍋屋に変わってしまったそば屋も背骨というのをどう理解していたのか? 教育というのは背骨をどう作っていくかじゃないか? 今、漠然とそう思っています。背骨教育。

近所のそば屋が潰れた話と何が関係があるんだ? あのそば屋は背骨が弱かった。いや、いい背骨はあったが、せっかくのいい背骨を有効に使えてなかった。開店して3年目位にそう思いました。それまでは試行錯誤しながら背骨を保っていた。たまに通っていましたし。

「そば屋」を「私の子供」に代えてみたら、子供の成長とそば屋の成長とよく似ている。無理矢理?

ああ、そば食べたくなった。福岡なら「やぶ金」と「ひさや」が安定して好き。














2014年2月26日水曜日

白湯について

白湯
先日、スタッフyuRIちゃんから白湯について教えてもらい、白湯を積極的に飲むようにした。

特に会社では、ほとんど白湯ばかり。アーユルヴェーダ的にも白湯はおすすめだと、以前のヒカル先生の講座で聞いていたので、すんなり取り入れる事ができた。

ちょっと前までは、「お湯を飲んで何が楽しいんだ?」と思っていましたが、健康に敏感になってからは、「良い」と噂で、自分でも良さそうだと思ったものは試すようにしている。

というのも、コンビニのコーヒーばかり飲んでいたんですね。禁煙をしてからコーヒーが友達でしたし。

禁煙と言えば、もう禁煙という言葉さえ懐かしくなった。もうタバコが欲しいとは一ミリも思わない程。

そのコンビニのコーヒーなんですが、コーヒーマシーンが動かなくなったんです。どうやら水が足りなかったみたいで、そのマシーンに水道水を足して、動き出したんですね。

まあ、普通に水道水ですよ。僕の飲んでいるこの白湯も水道水にキレイになる装置をつけた水を沸騰させたものに冷ますためにミネラルウォーターを加えたものですから。ハーフ&ハーフです。

ただそのコンビニの裏側をみせられたみたいな気持になって以前よりコンビニでコーヒーを買う機会が減りました。

ペットボトルのお茶も、すぐにおしっこしたくなるし。利尿作用があるみたいですね、お茶には。

ビールとか大量に飲むと、お腹が冷たくなるじゃないですか。そんなの身体に良くないんだろうなと思っていた時に、「白湯」の話でしたので、ちょうど良かったです。

今の所、特別変化があるという訳ではないのですが、こういう効果があるみたいです。


白湯の効果


ホットヨガと同じような効果が書いてありますね。

それに「お湯」ですから、なにか中毒性があったり、それに頼らないと眠れないとかお通じが悪くなるとか、そういうものじゃないんで、安心です。

効果があったら、また報告します。


2014年2月22日土曜日

何故かフィギュアスケートは見ちゃいます。

ソチ・各国のメダル数



最近の話題と言えば、ソチ・オリンピック。そう、真央ちゃん。

寝ていてリアルタイムで観れなかったけど、朝起きてyahoo newsで「浅田真央, sp16位。痛恨の転倒!」という記事を見た時のなんとも言えない敗北感。

「もうソチは観ない。。」

薄々、団体戦の出来から見て、覚悟はしてたんですが、実際に得意のspで16位とかなると、ショックでした。

キム・ヨナ選手は韓国で「国民の妹」と呼ばれているらしいけど、真央ちゃんも日本の国民の妹。

森喜朗という大事な時でいつも失言する政治家が真央ちゃんに向かって「いつも大事な所で転ぶ」発言に怒りをおぼえた人は数知れないはず。

しかも腹立つ事に、福岡の講演の時そういう事を言ったらしい。真意は分からんというが、まあその発言がすべて。東京オリンピック委員会会長の立場の人の発言にしては、軽すぎるし、まだフリーの演技が始まってもいない時点での発言です。

俺の地元で変な発言しやがって、「じじぃ、ぶっころす」と思いました。

「俺」の真央ちゃんをいじめる奴は許さない!! 多くのおじさんがそう思ったはず。

キム・ヨナも真央ちゃんも最後の演技が終わって、泣いたみたいです。この二人のライバリティーは本当に良かったです。

惜しからずは、真央ちゃんが14、15歳くらいの時、オリンピックに出場できていれば・・という想いもあります。2006年のトリノオリンピックの時は14歳で出場資格がなかったんですよね、確か。

テレビのバラエティ番組で社交ダンスを芸能人が踊るというのをやっていて、解説者が「社交ダンスとうのは、子供の頃が一番身体がキレイな感じで踊れるんですよ」と言っていたけど、フィギュアも一緒かもしれないです。




2014年2月19日水曜日

おじさん達、それぞれのタイプ



最近、ダイエットの事ばかり書いていたが、結局ダイエットもバランスが大事であると感じる今日この頃。

というのも、ダイエット始めて、食事制限したら風邪が長引いたりして、免疫力とかが弱くなっているように感じる。

結局ヨガやったりすると糖質が欲しくなる。パンとかチョコレートとかどら焼きとか。糖質はダイエットの敵とか思っていても、欲しいものは欲しい。

食べるようにしたし、酒も飲む様にしました。酒も2日連続で昔の量を飲んだら、やっぱり少しアゴが下膨れっぽくなったりと、ちょっと残念ですが、ストレスを抱えるよりいい。

でも、なんでも意識するって事は大事。貯金とかでもそうでしょう。何気なしにお金使うより、少し意識するだけで、余計なものを買わなくなる。でも、欲しいものも我慢して貯金とか、ダイエットとかしていると激しいリバウンドが来るんじゃないかな。

酒も飲む、ご飯も普通に食べる。多分ダイエットも緩やかになるだろうし、現状維持程度かもしれないけど、それでいいかなと思います。

ヨガで言うと、マリッチアサナDができる状態をキープできれば健康体でしょう。(まだ、Cでかろうじて出来る状態。あと1ヶ月はかかるね)

同年代の野球選手

写真だが・・・あの選手達の現在の写真です。野球選手はエネルギー量が違うから、現役の頃と同じ食事量ならすぐにこのレベルに達するでしょうね。

一番上の亀山選手にいたっては、「何か人生で嫌な事があったのでは?」と疑うレベル。

そろって、「わがままボデイ」という奴でしょうか。下の二人は、「すぐにトレーニングしたらこんなの元に戻せる」と思っていると思う。

我々が年寄りになった時、怖いのはガンじゃなくて生活習慣病らしい。生活習慣から来る病気を抱えている年寄りばかりになる将来。メタボ検診とかも、それじゃやばいと始まったそうだ。医療費の国負担が爆発的にあがるし、それを負担するのは若い少子化世代の人達・・姨捨山が復活するかもしれませんね。

ただ、こういうおじさん体型になった人達をみると、ほっとします。「おおっ、同士よ」という感覚でしょうか。みんな仲間。



各界のスーパースター達

逆の人達を集めてみた。松っちゃんはちょっと驚きだけど、昔から長渕剛が好きと公言してきたので、そういう事だろう。コンプレックスというのは、モチベーションだからね。この3人は元々体格がいい人が、鍛えたという話じゃないし。

僕も若い頃(今もだが)、肉体に自信をもてなかった派だけど、この強烈さが、彼らを超有名人にしたんだろう。

グルジの「肉体には神が宿る」という言葉はとても好きで、この写真の人達が肉体に活路を見いだそうとしているのは分かるけど、自分の考える「肉体に神宿る」とはちょっと違う。



歌舞伎役者


最後は、歌舞伎役者。正直、歌舞伎界、梨園という奴は好きでないのですが、彼らの歳のとりかたをみると、流石だなと思います。

ただ歌舞伎を世襲にする意味がどこにあるのか分からない。よく「ロシアのバレエ団も世襲だよ」と言いますけど、彼らは西洋の発想よろしく、血統馬と一緒なのです。バレエをやる父と母から生まれた厳密にDNAを厳選した人達で、身長が大きすぎないように小さすぎないように、競走馬と同じ発想での世襲ですから、歌舞伎の世襲と大きく違います。

別に歌舞伎の世界に世襲があってもいいのですが、普通の人も歌舞伎の表舞台に立たせてやれよ、フェアーじゃないよと思ってしまうのです。

それでも、世襲で許せる所が、この歌舞伎役者さん達の歳をとってからの、雰囲気といいましょうか、顔といいましょうか、明らかに普通の役者さんとは違う顔つきをしていらっしゃいます。「守らなきゃいけないものがある」そんな感じでしょうか。

テレビによく出て来る役者さんは、歳をとると見る影もない人達がほとんど。「もうよか。休むばい」うん、分かる。

歳とって自由にしなはれと思うけど、たまに「帰って来た〜」シリーズで往年の役者が、昔の面影すらない感じで出て来ると悲しくなったりします。

吉右衛門は69歳。玉三郎は61?歳。松本幸四郎は71歳です。グルジの言う、肉体に神が宿るという表現が一番似合う人たちかもしれない。

そう考えるとバックボーン(使命感)というのは、大きいですね。野球選手は、野球というバックボーンがなくなると、わがままボデイになるし、役者も代表作を撮ってしまうとぶくぶく太り始めるし。肉体を凄く鍛えているおじさん達(ダウンタウンの松ちゃんとか)も何かその裏にあるんだろうけど、それは分からない。

ただ健康でありたいから。それだけでは70歳になった頃、歌舞伎役者みたいな凛とした顔にはなれないですね。なる必要もないかもしれないけど。

肉体に神が宿ったから何だと言うんだろう? なぜそこまで肉体にこだわるんだろう?

そこに何の使命感があるんだろう? 守らなきゃいけないものをみつけて、それを無理矢理でも肉体と結びつけてみるのもありかもですね。
























2014年2月15日土曜日

be myself

ダイエット前の腹

ダイエット後の腹


 デニムシャツというのは、必要以上にピチピチしているのが多い。ボタンもスナップボタンになっていて、「ふんっ」と下腹に力をいれると、ぶちぶちぶちっとボタンが外れる。

ダイエット前はそういう状態で、デニムシャツの出番はかなり少なくなっていました。腰回りが細いシャツ全般の出番はなくなっていた。

ダイエット後の写真ですが、まあ二段腹になってはいますが、許容範囲。ちなみにgapのxsサイズのシャツです。gapのデニムシャツは良く出来ていると評判なので男性の方おすすめです。安いし(セール時)。

あとT-シャツも。白T-シャツでも乳首が透けないと評判いいです。おじさまは是非。ただ、あまりgapやユニクロばっかりだと、学生と着ているものが被ったりするので、おじさまは程々に。

でもこの状態からお腹が凹まないんですよね。セルライトがついているんですかね?ヨガやって姿勢がよくなったから、普通にお腹が凹んでいるけど、猫背状態で座ったら、例えばサウナでくつろいで座ったりすると、お腹のたるみがひどい。

前からそうだったかな? 多分ここ1、2年で蓄えた脂肪なんだと思う。本当に40代前半までは、この程度の脂肪なら、少し運動しただけで、すぐに消えていたと思うけど、まだまだ腹に居座っていやがります。

ただ、普通に見苦しくない程度にお腹も凹んできたので、そろそろお腹ダイエットも興味が薄れかけてます。そろそろ次のプロジェクトへ。

春先にかけて、大橋巨泉が言っていた、「インドアとアウトドアの趣味を1つずつはもて」に向けて動き出そうと思っています。

あと、福岡、東京のヨガスタジオを巡ってこようかなと思っています。朝からヨガもやっているし、普通にレッスンを受けて身体を動かすのも楽しいです。

ただ、福岡って女性限定とかのヨガスタジオ率が多いですね。これについては色々と言いたい事はありますが、ノーコメント。

ちょっと前までは、福岡なら「この先生知ってる」みたいな感じだったと思いますが、今は若い先生も増えているんでしょうね。そのスタジオの運営方法、講師の雰囲気、生徒さんの雰囲気、楽しくヨガ受けてみようと思っています。福岡のスタジオ巡りは久しぶりなので結構ワクワクしています。

東京もね、新しい取り組みをされている所とか、老舗とか、自分が興味があるヨガというかヨガっぽいものとか受講できればなと思っています。

年始の今年の目標は「笑顔」でしたが、その先にあるもの。ダイエット→笑顔→ツイテルおじさん→らしくあること。

ゆるぎない自分を作るというんでしょうか。小説「ゴッドファーザー」の世界観が大好きで、らしくありたいと常に思ってきたんですが、中々そこまでの自分を確立する事ができなくいました。

確立している人ってなんか太いんですよ、提案(やってる事)が。「他人の評価は自分ではどうしようも出来ないから、気にしない」という感じでしょうか。「自分が発する言葉には裏表なく、そういう所で生きてるからね」みたいな感じかな。とは言っても、多くの人達は他人の評価を気にするし、気にする事で対人関係を保っている。

協調性がないのもどうかと思いますが、そんな事より突き抜けていたいですね。名前は挙げませんが、私が知っているヨギーでも若干名そういう人がいるなと頭に浮かびます。

言葉で太い事言っているってのでなく、はっきりその人の歴史を辿りそして話を聞けば、「ああ、この人は太いな」と分かります。

また、年齢を重ねれば太くなるんだろうなと予感させる人もいると思いますが、はっきり分かるレベルの人ってそうそういないです。どの世界の人でも。

太くありたいというか、まず自分のライフワークを確立させたいです。うまく表現できませんが、マーケティングなんですよ、全てが。

今年はライフワーク確立へ向けての一歩目になる。家庭での事、仕事の事、自分の感じたままに進めてみる導入期間になる。

「ただの1人よがり・・」とならないように、でも「らしい」人、仕事でありたいですね。

ダイエットもその一環です。

朝ヨガってなんかいいね、本当に。朝からの運動は何かを覚醒させるんだろう。
























2014年2月11日火曜日

カオナシはおじさんがモチーフとなっているのではないか

カオナシの腹
宮崎駿の映画はそこまで好きでないけど、僕の子供は大好きです。個人的にはこの「千と千尋の神隠し」は、さすが名監督と呼ばれてるのが分かる映画だと思います。

特にこのカオナシというキャラクターは何故か印象的で若干親近感を感じていましたがが、先日自分の腹を見て気づきました。

「腹が似ている・・」

このカオナシの孤独な感じが好きなのかなと思っていましたが、「腹が似ている」のに親近感を感じていたんですね。

この細い腕と足に醜いデカ腹。やばい事になりそうな前のカオナシです。

ヨガやって腹が凹んだとはいえ、まだまだたっぷり腹には贅肉がついている。腰回りの肉が落ちたけど、前面は酷いです。

男性は歳をとると、体型が「虫」みたいになる人がいます。てんとう虫って言えば、可愛いですが、おじさんですから。

丸いボディにひょろひょろの手足。予備軍ですね。危ない危ない。

というか、このカオナシってのは、典型的な疲れた中高年の男性じゃないだろうか?

害もないような顔して、普段は消え入るような風貌で歩いていたり。

自分の善意を受け取らないと激しく怒ってしまったり。

お金で少女の歓心を買おうとしたり。

体型も虫みたいで、おじさん体型だし。

リストラ寸前の孤独な怒りを抱えたサラリーマンとも言える。このカオナシ。

















2014年2月8日土曜日

メガネを新調

今日も朝ヨガ後、近所のサウナでまったり。

まだ風邪ぎみで、朝ヨガ終わると頭フラフラ。朝ヨガ後は妙なテンションです。

サウナの入り方なんですが、ぬれタオルを頭に巻いた方がいいってみなさん知ってました?

髪にぬれタオルしないと、髪がパサパサになる。

でも他のサウナー(サウナ愛好家)達は、誰も頭にタオルなぞ巻かない。

サウナーは基本短髪が多い。


サウナ帰りに眼鏡を新調しにいく。妻から、「今時メガネは安いのでもいいのがある」と言われて、安いメガネを新調したんですが、もう駄目。

鼻の横にはメガネの跡がつくし、パソコンの画面見てると頭痛いし。

よく考えるとメガネが一番身に付けている時間が長い。洋服に投資する位なら、メガネにもそれ相応の投資が必要でしょう。メガネだけファストファッションじゃ。

安い方のメガネ
というよりきちんとカウンセリングできるメガネ屋じゃないといけません。『あなたは〜だから、パソコンに向かうならこの度数がいいでしょう」とか、『レンズは〜があって、若干値は張りますが、こちらの方がストレスはすくないです」とかの話があるのとないのでは、やはり違う。

値段は安いメガネの約10倍はしましたが、満足。特に目が悪い人にとってはメガネが合わないのはとてもストレス。レンズが高いんですが、高い分、こう頭がクラクラしないような気がする。

高いから気分いいだけ? いや、何かが確かに違う。

「今後どんどん近くが見づらくなってくると思いますよ」

老眼か・・・目のヨガとかないんですかね、どこかに。

「耐熱ってありますけど、サウナも大丈夫ですかね?」

「サウナにこのメガネで行ってはいけません。入ってはいけません、それこそ、安い奴をサウナ専用にしてくださいっ」

もう不要だなと思っていた安いメガネも利用価値はあるみたいです。










2014年2月4日火曜日

好きな役者の話

暑くなったり、寒くなったりと外の気温は落ち着かないですね。

僕も風邪がまだ直りません。今回の風邪は結構長引きます。 そのくせ、ヨガの練習に行ったりしてます。

タバコを辞めたのも続いてるし、ヨガの練習も、普通に続いている。 やっぱり漠然と、身体に悪いからとかダイエットできるからという理由だけでなく、その先にあるものをみると普通に続くんですね。

顎のラインも以前に比べ、ぐっと細くなってきました。昔の37、38サイズのシャツなんかも普通に入るようになってきました。お腹がはちきれんばかりでしたが、無理してボタンとめなくてもよくなりました。やれやれです。

シャツでも、お腹を「ふんっ」って膨らますとボタンが、ばばばっととれるというか。
よく漫画とかでおっぱいのおおきい女性がでかい胸を強調しようとびたびたの小さいシャツを着ているような状態。あれのお腹バージョンですね。

その状態から、脱したというお話でした。

そういえば、結構好きだった俳優のフィリップ シーモア ホフマン・・・亡くなっちゃいましたね。

46歳だったそうです。年齢は「僕と変わらない年齢」というのは知っていたのですが、改めてこの顔で46歳とか。ドラッグで、腕に注射針が刺さったまま絶命していたとか。ロックですね。

「カポーティ」が代表作になるんでしょうね。他にもいっぱい良作に出演してます、この人。

個人的には「リプリー」の友人役が好きですね。セントオブウーマンの印象があったので、その発展バージョンみたいな感じで。悪友みたいな役。

こういう役者って日本にはいない。日本って本当におじさんが観るに耐えうる映画というか脚本というか役者というかがない。かっこいい役者と美人の女優しか存在しない。

まず脚本家に味がない。親の関係で子供の頃ヨーロッパに住んでいて・・とか、浅草の生まれでガキの頃から演芸場に通っていた・・とか、父が有名な映画プロデューサーで、隠れて父と愛人のセックスをみるのが好きだった・・・とかの逸話。それか、バイトを転々としてパチンコでここ10年は食べてましたとか、本業はストリッパーで、今はラブホテルの受付して人間観察しているとかの女性とか、そういう人に脚本を書いて欲しい。そしてそういう希有な経験プラス教養のある人ね。教養とは、ユーモアのセンス、ニヒリストというかアニメのシンプソンズの脚本家みたいな人達は日本にはいないのかね。

そういうバックグラウンドをもった脚本家に出て来て欲しい。伊丹十三とか大人が観るエンターテイメントを書ける人だったと思います。映画にじじいがたくさん出て来るし、どのじじいも魅力的だしね。

日本はテレビドラマがペイドラマの映画より順位が上だから無理かもしれんけど。
テレビドラマは、垂れ流しだからどうしても子供もお年寄りも・・という、ある意味とても安っぽい話しかない。

あの、日テレのポストとあだ名をつけられた番組。観てないけど、あの番組にクレームが来るのは、内容、演出ともに安いから。きちんと人間を描いていれば、設定が一緒でもクレームは来てないはず。もしくは視聴者から反対意見が寄せられるはず。

婦長が捨て子をポストと呼び・・・もうこの設定の時点で、この繊細なテーマを語りきれると思っているセンスのなさ。言論の自由と言うが、だったらもっと骨太の脚本家と演出家を連れて来てからにして欲しい。安いドラマでやる話じゃない。

いかんっ。アメリカの役者が亡くなった話でした。AKBと漫画が日本を大人にしてくれない。秋元康は銃殺刑ですな。