2014年2月4日火曜日

好きな役者の話

暑くなったり、寒くなったりと外の気温は落ち着かないですね。

僕も風邪がまだ直りません。今回の風邪は結構長引きます。 そのくせ、ヨガの練習に行ったりしてます。

タバコを辞めたのも続いてるし、ヨガの練習も、普通に続いている。 やっぱり漠然と、身体に悪いからとかダイエットできるからという理由だけでなく、その先にあるものをみると普通に続くんですね。

顎のラインも以前に比べ、ぐっと細くなってきました。昔の37、38サイズのシャツなんかも普通に入るようになってきました。お腹がはちきれんばかりでしたが、無理してボタンとめなくてもよくなりました。やれやれです。

シャツでも、お腹を「ふんっ」って膨らますとボタンが、ばばばっととれるというか。
よく漫画とかでおっぱいのおおきい女性がでかい胸を強調しようとびたびたの小さいシャツを着ているような状態。あれのお腹バージョンですね。

その状態から、脱したというお話でした。

そういえば、結構好きだった俳優のフィリップ シーモア ホフマン・・・亡くなっちゃいましたね。

46歳だったそうです。年齢は「僕と変わらない年齢」というのは知っていたのですが、改めてこの顔で46歳とか。ドラッグで、腕に注射針が刺さったまま絶命していたとか。ロックですね。

「カポーティ」が代表作になるんでしょうね。他にもいっぱい良作に出演してます、この人。

個人的には「リプリー」の友人役が好きですね。セントオブウーマンの印象があったので、その発展バージョンみたいな感じで。悪友みたいな役。

こういう役者って日本にはいない。日本って本当におじさんが観るに耐えうる映画というか脚本というか役者というかがない。かっこいい役者と美人の女優しか存在しない。

まず脚本家に味がない。親の関係で子供の頃ヨーロッパに住んでいて・・とか、浅草の生まれでガキの頃から演芸場に通っていた・・とか、父が有名な映画プロデューサーで、隠れて父と愛人のセックスをみるのが好きだった・・・とかの逸話。それか、バイトを転々としてパチンコでここ10年は食べてましたとか、本業はストリッパーで、今はラブホテルの受付して人間観察しているとかの女性とか、そういう人に脚本を書いて欲しい。そしてそういう希有な経験プラス教養のある人ね。教養とは、ユーモアのセンス、ニヒリストというかアニメのシンプソンズの脚本家みたいな人達は日本にはいないのかね。

そういうバックグラウンドをもった脚本家に出て来て欲しい。伊丹十三とか大人が観るエンターテイメントを書ける人だったと思います。映画にじじいがたくさん出て来るし、どのじじいも魅力的だしね。

日本はテレビドラマがペイドラマの映画より順位が上だから無理かもしれんけど。
テレビドラマは、垂れ流しだからどうしても子供もお年寄りも・・という、ある意味とても安っぽい話しかない。

あの、日テレのポストとあだ名をつけられた番組。観てないけど、あの番組にクレームが来るのは、内容、演出ともに安いから。きちんと人間を描いていれば、設定が一緒でもクレームは来てないはず。もしくは視聴者から反対意見が寄せられるはず。

婦長が捨て子をポストと呼び・・・もうこの設定の時点で、この繊細なテーマを語りきれると思っているセンスのなさ。言論の自由と言うが、だったらもっと骨太の脚本家と演出家を連れて来てからにして欲しい。安いドラマでやる話じゃない。

いかんっ。アメリカの役者が亡くなった話でした。AKBと漫画が日本を大人にしてくれない。秋元康は銃殺刑ですな。







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