9月6日晴天、突然大荒れ。

小戸公園となり

先日の土曜日、９月６日（土）は、ヨットの日。

よく考えたら４ヶ月目に突入。週一ペースで続けてきました。今やっているのはディンギーヨットという１人乗り、二人乗りの艇。

で、スゴかったんですよ。波が。途中まで晴天でまあいい感じで風が吹いて気持よくセーリングしてたんですが、突然波が荒く、曇りがちになり、海が大荒れ。

映画のワンシーンみたいでした。晴天が１分もしない間に、どす黒くなり、穏やかな海が大荒れになり、「あれっ？何？」みたいな。

ベテランの人達もこういうのは中々経験がないそうで、あちらこちらで艇が沈没していました。風と波がすごくて制御不能状態。

後から聞いた話ですが、なんと救助艇まで流さたそうです。普段は５メーターとかで、「いい風」と言われてます。８メーターで、危険、中止と言われ、今回は１０数メーターだったそうです。

学生の艇から何からあちこちで沈してましたからね。あんな光景は初めてです。

で、幸いにもその道ウン十年の方の艇に乗せてもらっていた私は、どうにか無事にヨットハーバーまで沈没することなく海から帰れました。

それでも、上から波が来るし、風はスゴいし、「やっぱり自然はスゴいな」と思いました。

一緒に乗っていた方がベテランだったからでしょうか、不思議と落ち着いていたというか、吹っ飛ばされて迷惑かけないようにだけ気をつけていたというか、「あとはなんとかしてくれるだろう」的な、完全にお任せコース。

吹っ飛ばされない事だけ気をつけてました。あの大荒れの海の中、吹っ飛ばされた人を拾いに行くのは大変なのは僕にも分かるし。

ああいう状況の中で、タック（方向転換）するのはとても大変というのを学びました。風が少し止んだのをみて、その時やる。ふむふむ。でも、風がどこで弱くなったのかとかまだ見当もつかない。

ごっほ

夜を描いたものだけど、この絵が浮かんできました。春とか秋とかこういう感じの空がたまにある。海の上で空がというより海も黒かったし、なんか全体がこんな感じだった。


でも、楽しいです。このディンギーヨットでヨットのいろはを学んで、将来は息子と大きなヨットレンタルして地中海一周とか。憧れるなぁ。続けなきゃ。