若い頃は毎日本屋に行って、どの本が今日の新刊かまでわかるほどでしたが、きちんとした本屋に行くのは2ヶ月振りくらいでしょうか。
amazonあるしね。
以前、勝間和代が「夫を会社と思え」という発想が面白いという記事を書きました。
で、その逆バージョンの本があったので思わず買ってしまいました。
なんだ!この本は!
買ってみたら、内容は薄かったんですが、ちょっと面白かったです。
妻の家事・育児代行は年収600万円位に換算。結婚するとそれが無料になるんだから、妻を大事にしろとか。
妻に絶対に言ってはいけない言葉。
「デブ」「ブス」とかの身体的特徴に関することを言ってはいけない。
結婚式の友達スピーチで、「うちの妻はどうしようもなくブスですが、愛しています」とか、本人は謙遜したつもりが、20年後の離婚の時、「あの時、あなたがみんなの前で私を侮辱したことは一生忘れない」とか言われるから、やめておこうとか。
離婚する夫婦の特徴としては、旦那が出世した時、「よかったわね、お疲れさま」とか労いの言葉が妻から出てくる夫婦は離婚率は低いが、「え?帰りが遅くなるんじゃない?昇給しても少しでしょ?転勤なんて私いやよ」系の夫婦は離婚率がかなり高いそうです。
で、今、妻にこの本を見せて、妻も読んでみた感想ですが、「この本は浅い。女性のことを分かっていない。いかにも男が考えそうなこと」と結構辛辣でした・・
妻の価値は生涯価値にすると2億円近くになるんだからという言い回しも、そういう言い方だと男性も耳を傾けてくれるということでしょう。
一番笑ったのは、妊娠出産時に絶対に言ってはいけない言葉として、「本当に俺の子か?」と笑いながら言われたとか、妊娠中に風俗に行っていたとか、それは女性はかなり不信感をもつらしい。
本当に俺の子か?は、日本男子のアメリカンブラックジョークですよ、ええ、女性の皆さん。そんなこと本気で思ってないから。
とにかく「相手は分かっているだろう・・」みたいな勝手な想像はNG。妻とは話さないと絶対にすれ違いがおこる。「分かってくれていたと思っていた」なんて話になる。
何度か書いてるけど、夫婦関係は「guns of august」じゃないかな。 妻と話すのが苦手なら、妻の足裏をマッサージしながら、木下藤吉郎みたいに「今日は殿様の草履を懐で暖めて褒められた」とかの今日の出来事を話すだけで、妻も自分の事話してくれるような気がスル。
次回は川柳ですね。
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