2009年12月8日火曜日

ヒカル・ワークショップ総括と来年のユニヴァまで

こんにちは。ニシオです。


先日のヒカルワークショップの様子です。皆さん笑顔です。アシュタンガヨガワークショップと違って、参加者もいつものメンバーと違います。いい感じですね。我がスタジオもアシュタンガオンリーじゃないんです!


ってか、ヨガというのを色んなアプローチから見て欲しいですね。ユニヴァ講師陣も結構受講してましたし、アシュタンガヨガにハマっている生徒さんも次回は是非、ヒカル先生のヨガを受講してみてください。



自分で自宅でも自分を見つめ直す事ができるようにしっかり構築されて大変よかったと評判でした。


今度? 次回はヒカル先生、ユニヴァ5周年記念映画に出演しに来られます。特別出演ね。多分。


「ユニヴァ殺人事件」ヨガらしくない映画を撮ろうと思っています。出演者はユニヴァスタッフ・講師陣・生徒さんにお願いして撮ろうと思っています。その一環として、強烈なイメージを残す役目で出演をお願いしたいと思っています。


そんな感じでユニヴァにゆかりのある人とかも通行人とか色々ちらっと出て来る役目で出演してもらえたらなという思いです。これは脚本が大変になるね。


という事で今年のユニヴァのワークショップは全て終わりです。


来年は・・・どうでしょうね。来年のワークショップの数はかなり少なくなるかもしれません。転換期なのでしょう。


福岡各所では、色々とワークショップは盛んに行なわれると思いますので、自分で気になる講師の来福は調べて行って下さいね。


熊本から始めて福岡で今7年目ですか。最近東京によく行ってますので、東京のヨガ事情とかみると全く福岡と違うんですね。ってかユニヴァが違う。ゴーイングマイウェイ系スタジオですから。いい悪いは別として。


ティーチャートレーニングとワークショップが主体になってきてますね。それにアシュタンガ系の陽ヨガ系ももちろん人気なのですが、それと真逆の陰ヨガというかそういうヨガも流れとしてありますね。




ヨガやった事ない人でも最初からティーチャートレーニングのクラスが最初のクラスというのはよくある話だそうです。その流れは分からなくはない。それだけヨガ界も成熟してきているという事でしょう。


僕ね、今すごく映画製作に夢中になっているんですけど。あっ、お知らせです。来年2月にいよいよ僕の初監督作品「アヒムサ」がクランクインしそうです。うれしいです。完成したら観に来てね。


脚本を書いているとやはり自分が出るんですよ。自分のテーマというか。


僕は本当に誰かに助けられて今までやってきたんです。学生の頃の恩師との出会いが僕のテーマを作ったんだなと脚本を書いて思いました。自分のテーマは「独立」。福沢諭吉の独立自尊という言葉が大好きですし、ヨガスタジオだって、生徒さんが、自分をさらに高めるというか、そういうお手伝いをする事で成り立っている仕事ですよね。


どんな人間も環境さえ整えば、その人次第でやれる。これは僕の持論です。だから僕は色んな人に環境を整えたい。




環境を整えるという事は、一般的なそれとは違う。むしろ対象者に厳しい環境を与える事も必要だと思っています。




環境が良すぎるとスポイルされる。中々そのさじ加減が難しいですね。かと言ってそれが厳しいと、軋轢を生む。




環境を作り出すというのは、かなり難しいんです。だから人は人を依存させようとする。商売というのはむなしいもので、その辺りをどうやりくりしていくかなんでしょう。商売というより人間稼業。そこを突破するのに必要なキーワードが「独立」だと思っています。


無意識のうちにそういう事を自分のテーマに置いていたんだなと架空のストーリーを書いて行く段階でそう気付きました。


この不景気の中で、ユニヴァはどこよりも大きなスタジオですから、やはり講師陣、スタッフへの給料や家賃とか色々考えると、この調子だと支払いが大丈夫なのだろうかとか、新しい事を始めてキャッシュを集めないとやっていけないんじゃないかと弱気に考えたりする事もあります。


こんな事言うとあれですけど、どこのヨガのスタジオも値下げが凄いですからね。その気持ちも分からなくはないんですが。さらにこんな事言うと反発を食らうかもしれないけど(いつもこれで痛い目に会うのは分かっているけど)、ヨガで食べて行けるヨガ講師の育成が僕の願いなんです。その為にはユニヴァは末永く、運営しつづけないといけないと思っています。


それが結果、生徒さんのいわゆる「独立」に繋がって行くと信じています。ユニヴァ講師陣への給料は多分日本一でしょう。ニューヨークヤンキースと同じです。ナンバーワンの宿命です。はっきり言って。講師も気が抜けないという事です。


そういう気概をきっちりもって欲しいですね、講師陣には。

結局何が言いたかったかというと、ユニヴァはたまに安売りもします。が、基本安くないですよ。その替わり、生徒さんが、ユニヴァは何かが違うというものをもって帰ってもらわないといけませんね。これはかなり大変な事です。


で、来年は原点回帰として、「レッスン重視」のユニヴァに集中するいい機会と捉えています。レッスンを充実させる以外に、今の所いいアイデアが思いつかないというのもあります。講師の交代もあると思う。ブログで書くなという話だが、「レッスン重視」というユニヴァの流れに乗って欲しいという事です。


もうね、ティーチャートレーニングもワークショップ(ワークショップは回数減るけどやりますよ)もないという中で、通常みなさんが受けているレッスンだけがユニヴァの頼りなんですから。お金払ってそれに見合う価値があるというレッスンの充実をこれから更にはかっていきます。ええ、やりますよ。


講師陣への小言が最近少なかったので、久しぶりに復活しました。なぜ僕がこんなにレッスンに危機感をもっているかというのは講師陣にはあと1週間もすれば分かると思う。激しいシャッフルがあると思う。


来年へ向けて、ユニヴァは「通常レッスン」充実。生徒さんがチケット買ってくれるのが当たり前だと思うな。

そこは必ずやる。末永くユニヴァを運営させていく手をどんどん打って行きます。生徒さんがユニヴァの理念である「芯のある人間の創造」というキーワードのお手伝いをきちんとやる「通常レッスン」に重点を置いて行きます。


講師陣だけじゃないスタッフももちろん、オーナーの僕も、きっちりまずは生徒さんにユニヴァが通常レッスンに更に力を入れはじめたというのをすぐに分かるような事をしようと思っています。1月か2月にはそれは分かると思う。


価値のあるスタジオを作っていきたいです。来年への抱負と、ヒカル先生のワークショップ(自分できちんと考えてやれるヨガ)というのは今回本当に良かったです。ヨガという偉大な教えをそのまま依存せずに、自分できちんと受け入れる事の出来る人達の集まりでありたいです。その考えが皆さんとずれがあるならそれは仕方ない。共感できる人がいれば、是非ユニヴァという場を活用してください。

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