2014年4月21日月曜日

チャレンジやで。

足元はこんな気分・・


モード服・・・・・

ついに、おじさん(45歳)もモードへ。

先日、博多駅に移転したコムデギャルソンに行って来ました。

若者、若者、若者。 しかも、なんかMCハマーみたなパンツでテクノカット(おしゃれな刈り上げ)で、髪はトウモロコシみたいな色した若者達・・・

こういう人達が何を考えているのか、全く分からなくなりました。

店員さん達は、モードシックな感じでした。大半は普通の格好した若者のお客さんでした。子ども居て、家のローン払って、モード服までに投資はね。それにおっさんとは対極をなすモード系ファッション。

おじさんが着ると新手の新興宗教のユニフォームですか?と間違われる。腹が出る事など決して許されない世界。

ご安心あれ。僕が狙っているのは、普通の形のモード。オーセンティックなデザインのものと言った方がいいか。

普通の形ならそんな誰かの名前がついただけで、金額が跳ね上がる服なんて買う必要はないと思うが、何かが違うんですね、モード系の服は。

腹が出る事など決して許されない世界です。二度目ですね、このフレーズ。

ダイエットにもいい。意識づけができるから。

という事で、とりあえず、博多駅のオサレな感じのギャルソンに行く前に、岩田屋5階のギャルソンに行ってきました。

岩田屋なら・・・おじさん御用達。でかい顔して、ソファーにふんぞり返っていられる。水を得た魚のごとく、すいすいすいっとですね・・

比べてみると品揃えが豊富なのが博多駅ですが、おじさん安心な服が置いてあるのが、岩田屋です。セレクトが違うらしいです。岩田屋でいいかな。

本当にね、日本人の体型に合う様に作られているらしく?、30代後半くらいの、ファッションにはあまり興味ないけど、嫁に連れて来られて仕方なくスーツを試着してみました系の男の人(ちいさい人)なんかも、試着した姿を見て「あらっ、結構いい」と思いました。本人もまんざらではないという感じでした。しかも流行とか関係なく長年着れそうな感じのスーツでした。

それにね、こういうモード系のセレクトショップに最近よく行くんですが、必ず店員さんから言われる言葉・・・「細いですねぇ(うらやましそう)」おじさんの割に細いねという意味でしょうけど、必ずそこを言われます。これは今までなかった事。

そうなんです。モードは細さが勝負。

腹が出る事など、けっして・・

細い人に似合うようにできてるっ。私、細いんです、腹以外は。

ひょろひょろっとした足がコンプレックスで仕方なかったんですが、それが正義とされる世界。

更に、最近はヨガで足腰、お尻が締まってきてますので、いい感じです。

身長が小さくて、痩せ気味の男性は、イタリアのスーツなどより日本のモード服の背広の方が似合う。

最近は30代半ば位の日本人デザイナーのブランドの勢いが凄いです。

身近な例えで言うと、福岡で、今30代半ば位の日本食職人がどんどん独立して、おいしい割烹料理屋を開業していますが(多分今夏のミシュラン福岡版で星をもらうような店はきっとそういうお店)、ちょうど独立したばかりで気合はいりまくって、感性も乗りまくっている時期なんでしょう。

ゆとり世代と言われるらしく、この世代の提案するテイストはなんでも「ちょいユルな感じ」がします。最近の西海岸ブームもそういう事なのかな。それがいい味だったりするんですが。映画で言うとビッグ・リボウスキな世界と言うべきか。



コム・デ・ギャルソン創設者「川久保玲」の言葉より

Q.「ファッションがあらゆる分野に影響を与えた時代がありました。
もはやそんな存在ではないのでは」


A.「そういうものかもしれないと思うこともあります。
けれどもファッションには、何か新しいことに挑戦させる力があると信じています」

まあ、カッコいいですね。確かに、いい格好すると前向きになります。ただ、腹が出るなど、決して・・・

「そろそろ自分を超えたくなった・・」なんて、カッコいい事を言いたくなる。そんな力は確かにありますね。

「仕事ももうちょっと野心的にチャレンジしようね〜」もう1人の自分の冷めた感想。









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