2014年1月17日金曜日

大橋巨泉にインスパイアされるの巻


老後を考えるシリーズの中間報告(そんなのあったんかい)ですが、大橋巨泉の本を見つけました。セミリタイアしてからの生活。55歳でセミリタイアした巨泉さんは、「人生は後半生が大事」といい切ります。

健康、パートナー、お金について語られた本で、40代から後半生をどう生きるかを考えて来たそうです。

とにかくゴルフが大好きなので、安価ですぐゴルフができるカナダとニュージーランドに移住したそうです。なんでアメリカじゃないのかな?と思っていたんですが、そこにも物価の安さなどの理由があったそうです。

まずセミリタイアについてだけど、これは真似できない。この人は現役の頃、毎年2億円稼いでいたそうで、それを10年続けていたら確かにセミリタイアも考えるけど、まあ僕には無理ですね。

一番大事なのは自身の健康という事で、これは納得です。その次がパートナー。まあ、これも分かる。次のお金も分かるが、お金については投資的なものをもつか、目の離せるビジネスをもつかしないと、お金がなくなるのを心配して楽しめないと語っている。

投資やビジネス所有も大変リスクだと思うが、いいたい事はよく分かる。株とか土地投資とか考えた時期もあったが、全く分からないし、頑張って新しい事業始めた方がリターンが高いような気がしてきている。

お金を働かせるという発想は誰にとっても魅力的な響きだけど、自分のビジネスに投資してもそれはできる。世界経済とか日本経済の流れなんか読む必要ない分、自分で事業していた方が実入りもいいはず。だが、世の中の80%以上の会社が赤字。

赤字でもキャッシュが廻ればいいけど、ただツケを先回ししているだけの会社も多いし。金持ちのおばあちゃんが1億円銀行に預けていて、その金利よりも1億円投資したビジネスの稼ぎが悪いとか、世の中にはそんな話はゴロゴロしている訳で、だからみんな株とかに興味を持つ。

お金は確かに老後を楽しむために必要なものである。

パートナーも合わないなら、すぐに離婚して後半生に一緒に過ごせる人を即刻探すべきだとの巨泉さんの意見。

確かに、憎しみ合って老後を迎えてもね、楽しくないだろう。子供のいない人の方が老後70歳、80歳は楽しく暮らせるのだそうだ。子供が色々と生活に口出ししてくるらしい。そういうケースが多いんだろう。

歳とってから子供は作らないのも大事とか。さすがパイプカットまでしている人の意見。とても説得力がある。僕も下の子が20歳の時は65歳。今の本当の成人の時期は25歳位だろうから、70歳か・・・

最低70歳までは子供を育て投資をしていく必要がある。それ以降は知らん。友達で、バーをやっている奴がいるけど、娘と二人で営んでいて、結構繁盛している。もう同級生はそんな感じ。40過ぎまで独身でプラプラしてましたからね。「子供は若いうちに作っておかないと、後々きついよ〜」なんてあちこちから言われてきましたが、真理でしょうね。でも後悔はしていませんよ。みいこがヨガスタジオを手伝ってくれるまであと何年なんだろうか?・・とすでに娘に手伝わせる気満々です。天才ヨガ少女。そう子供のうちから稼ぐ事もできるはず。テレビに出てるマナちゃんとか子役系は当たるとでかそう。全国ネットじゃないし、無理か。


人生80年として残り10年。この10年を思ったように生きるには?

趣味についても語っていた。インドアの趣味とアウトドアの趣味を1つずつもてと。インドアの趣味はもう決めている。アウトドアもね、ゴルフとか確かにじじいになってもできるけど、そこまで楽しくないんだよね、僕の場合。

1つはストリートファイターですよ。大真面目で。テレビゲームで見知らぬ人と闘い!!人間はどこかで戦ってないと。コントローラー持つ手が震えたりするのはオンライン対戦ならでは。あれは絶対ぼけ防止になる。それに楽しい。今格闘テレビゲームは、e-sportsと呼ばれて、スポーツ化しようとする動きがある。多分、年齢的には一番上の世代だろうけど、ずっと参戦しておきたいですね。ソニックブーン。じじいになってもやっていたいです。生意気なガキを懲らしめたいね。今bp3000位ですかね。まあ中堅程度です。45歳以上の大会があったら、優勝まではできないけど、全国何位程度までいくかもです。

持ちキャラはバイソンです。台詞がいいですね。「くたばれ」「金もってこい」「虫けらが」セリフが説教くさくないのと操作がシンプルなので好きですね。正統派のキャラクターって野球のイチローみたいな人生訓じみたセリフなんですよね。それが嫌でこのキャラ使ってます。

あとはずっと辞めながらも続けている尺八ですね。これは師範の免許とれるまでは頑張りたいです。尺八ってボケ防止に最適らしいですよ。それに尺八だけじゃなくて、尺八製作!!裏薮から竹を切って尺八を作る・・これはやりたい。これができるようになったら面白い。


アウトドアに関しては、色々と興味のあるものに片っ端から挑戦していこうと思っている。年寄りになってもできるアウトドアね。登山とかサッカーとかマラソンとかハードじゃないアウトドア。これも候補はすでにある。ヨットとかヨットとかヨットとか。昔、何度か誘われて乗った事はある。が、海まで遠い。でも、福岡って素敵ですよね。空港まで5分。ヨットハーバーまでも何分か知らんが、電車でいける距離。

息子と一緒に出来る。むしゃくしゃしたらヨットに家出できる。ヨーロッパのじじいを見ると結構ヨットやってる。ロロピアーナみたいなゴージャス感もある。僕も海の似合う男になりたい。ハウステンボスまでまったりとヨットで行ったり。なんなら世界一周して途中で遭難して自衛隊に保護されたり・・

ヨーロッパと違って、ヨットの人気がないからヨットの値段も安いそうです。20年、30年落ちの中古とかでもいいものがあるらしい。維持費はかかるみたいですね。でも息子を西南学院のヨット部に入れて将来は福大のヨット部からオリンピック・・・そんな夢もみれる。自分の息子がオリンピック選手・・・う〜ん、マンダム。それに、会社の経費でヨットは落ちる・・・みたいな事もネットで書いてある。まずはディンギーと呼ばれる小さなヨットから始めてみようと思います。春〜夏にデビューしたいです。その頃、結構初心者用ヨット講座が頻繁に開催されているみたいです。ヨガで体力つけておかないとな〜。

そうヨガも生涯つき合わないといけない。これはある意味宿命です。アシュタンガヨガの朝ヨガって本当に出会って良かったと思う。朝からヨガやると本当にこういう発想とか色々と前向きなものがでてくるし、実行できる。

ただ、気合入れてやらない。ゆっくり体調管理の為に朝ヨガをつづける。呼吸と逆立ち。森光子のでんぐり返りじゃないけど、逆立ちができる70歳になりたいです。朝ヨガのあとのサウナと水風呂。これは今年は続けてみる。

最初「老後を考えるシリーズ」から大分研究も進み、今の時点での方向性もみえてきた。

40代とか後半生の為に捨てていい位だと巨泉さんはいいます。捨てていいとは、40代でいい暮らしをしなくても50、60でいい生活が送れている人が幸せだと言ってる。

これは、他の著名人も同じような事を言っていたと記憶している。ただ今の人生捨てるつもりで働いたりはしない(できない)けど。

ここまで書いて来ると、これから何をしないといけないか?見えて来ました。やる事ないな〜と思っていたけど、結構ありますね。60歳の自分をイメージできないと書いて来ましたが、ブログで研究を続けていった結果、とりあえず目指す方向は見えて来ました。

まとめ:

健康は、適度な運動と腹八分目以外はしない。禁酒もすでに辞めました。つまらん。健康の為に死ねる人間じゃない。ガンだけは気をつけたいが、これは気をつけてもガンになるときはなるんじゃないか? 暴飲暴食はしないでおきたいですね。あと禁煙は続ける。

パートナーについては、嫁さん大事にしないとね。本当に自分で稼げる人だから、すぐにポイされる危険性をはらんでいる。何人もそういう女性を見て来た。「社長っ、ありがとうございました。これでやっと旦那と離婚できますっ!」いや、そういうつもりであなたをマネージャーに昇格させた訳じゃないし・・僕の場合は、「すぐに嫁に捨てられる」という自覚があるので、どうにかやれてる。この気持は持ち続ける様にしよう。

お金については、とにかく事業を頑張る。投資等はインデックス株とか超簡単で素人でも調べなくてもいつでもテレビで目にするようなものだけにする。投資すべきは自分の事業。70歳までは事業を営む。生涯現役というのは、人間国宝とか特殊な工芸品、刀職人とか芸事を極めた人とか、特殊な技術をもった人とか一部の人でないとありえないと巨泉さんは言っている。確かに、凡人の自分には無理だし、そんな生涯現役願望もない。でも70歳までは、ゆっくりでも働く必要がある。社会保険もバカみたいですね。働いていると70歳までは受け取れないんでしょ?まあ、当てにはしてない。(当てにしているけど)

65歳位で他人に事業を売却するっていうのもありのような気がする。そこまで続いているかどうかだが、あと20年?・・・何回かアクセル踏む必要はあるでしょうね。その間にあと3回か4回ある程度のリスクを背負ったチャレンジがうまくいけば続くんだろうね。それか会社の図体をでかくすれば続くチャンスも増す。ただ責任と個人保証の借金は増える。

まとめのまとめ:
大橋巨泉さんが言う3つの大事な事。健康、パートナー、お金についてまとめてみたが、お金について結構書いてる。グリードな男ですが、これは仕方ない。やっぱり大事。

セミリタイアするつもりはないけど、後半生をどう生きるか?という視点では、この大橋巨泉さんの本は役に立った。気になる方は是非。


1 件のコメント:

  1. Hі, juѕt wanted to say, I liked this poѕt.
    It was funny. Keep on posting!

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