試食品 |
去年末から今年の目標として挙げている「ダイエット」、そして「笑顔」ですが、「ダイエット」の方はまあぼちほち、続けていけば結果はついてくるんじゃ的な感じです。
で、「笑顔」の方ですが、すでにすぐに効果ありっ!でした。
食堂、洋服屋、タクシー、会社など、人と接して話す場所で、必要以上の「笑顔」を気にして1ヶ月を過ごしました。
人の目を見て話すのが苦手な45歳ですが、焦点定まる事なくただひたすら「笑顔」・・
そこで起きた事例はたくさんあるんですが、5つ程。
1. まず、よく行くカレー屋さんでの出来事。
レジでお金払う時、必殺の「笑顔」で接していたら、途中から店員さんが「あっ、うち、ポイントカードあるんですよ、よく来られているし、作りませんか?」「今までの分も押しておきますね。これからもよろしくお願いします」おいおい、そんなに一杯押さなくてもいいよって位押してくれました。
これが前兆だったというか、これで味をしめたというか。「あっ、笑顔で接すると結構いい事あるかも」と思いました。
2. 次は、初めて行った洋服屋さんでの出来事。
初めて行くお店で、売り込まれたりしたら面倒だなと、いつもはいつもの普通顔で店内をうろつくんですが、今回は必殺「笑顔」で、店内をウロウロしてみました。
まあ親切に商品の話をしてくれて、自分のこの商品に対する思い入れとか、そう聞いてもないのに話してくれました。別に欲しいものはなかったんですが、僕もついその店員さんの熱に負け、2100円のセールになっていた商品を買ったんです。
「ポイントカード作っておきますね。また宜しくお願いします」・・
そうなんです。「笑顔」ってポイントカードを呼び寄せるんですね。いや普通、2000円のセール品買った一見客にポイントカードとかないと思うんです。何か気分がよかったのでしょう。僕も気分がよかったです。
「笑顔」はポイントカードを呼び寄せる・・・呼び寄せの法則。
3. 今度は違う食堂での話。カフェですね。
昼飯を食べに、近くのオシャレなカフェに行ってみたんです。初めて行ったんですが、客はまあ女子2人組とかばっかりのお店です。僕もスパゲッティとビール飲んで絶好調になって、「ごちそうさま」と笑顔で立ち去ろうとしたら、大混雑のランチ時に、わざわざドアを空けてくれて、「またお待ちしていますね」と外までやってきて言われました。
そんなの普通やろ? いや、そんなの他の客にはしませんでしたよ。だって忙しいんだもん。必殺「笑顔」ですよ、「笑顔」。女子ばかりのお店に笑顔のおじさんがたまに居てもいいという事でしょう、これは。ニコリともせずに帰ったら、「ありがとうございました」の一言もないかもしれない。嫌だから?いや、その人の視線に入ってすらいなかっただろう。
4. 続いては某大手コーヒーショップでの事。
嫁が幼稚園に行っている時は、生後5ヶ月の京平と家で二人でお留守番なんですが、2時間もすると「ぎゃーぎゃー」泣き出すんです。「お前じゃ役に立たん! 母親をださんかい!」そんな感じ。どうすることもできなくて、外に連れ出すと、ぴたっと泣き止むんです。
で、散歩がてらに某スターバックスでお茶でもしようと京平を連れ出したんです。もちろん注文の時は必殺「笑顔」です。
「あら、イクメンですか? なんか素敵ですね」
いや、分かるんですよ、僕にもそれは店員さんの接客上のお世辞である事も。でもね、そんな「素敵ですね」ってお世辞でも最近は言われた事ないんですよね。子供を連れていても、子供に向かって「あらっ、可愛い」って言われた事はありますが、僕に向かって何か言われた事はありません。
それで、コーヒー飲んでたら、その美人のお姉さんが、「これ試供品です、どうぞ」ってもってきてくれたのが写真のケーキです。美味かったです、そりゃもう。他の人ももらっているのか?と下世話にも見渡しましたが僕だけのようでした。うれしくて写真を撮っちゃいました。
5. そして、キャナルシティーにて「いい感じのカップル・・」事件
昨日の話ですが、キャナルシティ方面に家族で食事に行って、帰りに「せっかくだからキャナルでも寄るか」という話になりました。
洋服屋さんがいっぱいあるじゃないですか、キャナルシティって。ある洋服屋さんに入ったら、話かけてもいないのに、近づいて来て、そこの店員さんがやたらと僕の洋服を褒めてくれるんです。もちろん必殺の「笑顔」でその店にも入っていきましたよ。
妻は店の外で待っていたんですが、外に出た所で、妻を見たその店員さんが、「二人並ぶととてもいい感じですよね〜」と褒めてくれました。
9割は妻でしょう。でも二人そろってカップルですからね。昔はね、よく言われていたんです。結婚する前ですから、6年以上前ですか。どこに行っても、お店の人から「ナイスカップルですね」とか、映画を観て出て来たら、テレビカメラ向けられて、「この映画の感想を是非お二人にお願いしたい」と撮影の人が向こうから走ってきたり・・
妻ともその後話しました。「久しぶりに言われたね〜」って。
昔は輝いていたんです。その当時40男が20代の女性をものにしようと必死な時期ですからね、そりゃたまにいい所みせようと着る必要ないスーツ着たりして妻の関心を買おうとしてましたから、あの当時。そう、ヨガも一番真剣に朝からやっていた時期でした。
でもそうじゃないんです。キーワードは「笑顔」。おじさんは「笑顔」。それ以外なにも変わってないんです。ファッションも見た目も何も1ヶ月前と変わらない。
あと朝ヨガを再開しているっていうのもあるかもしれない。でも、これだけの笑顔効果に自分でもびっくりしています。「気のせい?」まあそれでも気分はいいのは確か。
目指せ爽やかおじさんは路線としてどストライクだと思います。今年の夏は白パンか白スニーカーで毎日過ごす予定です。
チャンスなんですよ、おじさん市場で「笑顔」というのは。ブルーオーシャン。誰もいない。
これからも続けていこうと思います。できれば自然な笑顔がいいんですが、意識していないと正直できなくなってますね。まだリハビリが必要です。あと相手の目をみて笑えない。
まあ、とりあえず今年はスタートダッシュは成功ですな、やったね、よっちゃん。やったね。
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