2010年3月25日木曜日

言葉

こんにちは。ニシオです。
昨日、変な夢を見たので、書き留めておく。
全世界が日本語だらけになったら・・

イギリスの人がアメリカに行って、新しい事に挑戦するのと、日本人がロンドンに行って新しい事に挑戦するのって、結構違うよね。

もし日本が戦争勝っていたら、アジアは日本語だらけだった訳でしょ。日本の文化も変わっていただろうね。音楽も本もすべてその国にもっと興味をもっていただろうし。
東南アジアで流行っている音楽とか普通に聴いちゃうだろうし、いい文献があったら、中国の本でも読みたいし。

統一言語であるというメリットは計り知れない。逆に日本が島国で日本以外に日本語が通用しないという事はデメリットである。メリットを探してみる。

やはり閉塞感の中からじゃないとアニメ文化とか生まれないと思うのね。
いい意味で伊の中の蛙状態からじゃないとオンリーワンっていうのはない。その代わり、精神性が幼くなってしまうのは仕方ないかな。

もし東南アジアとかの本が日本語で書かれていて、それを読んで啓発されるって事は凄くあるだろうし、海外にぴゅっと旅したりももっともっとあるんじゃないか。東南アジアの人が書いた本なんて今まで読んだ事ないし。リーカンユーだっけ?シンガポールの大統領?の話は聴いた事がある程度。あとイメルダ婦人位しかしらないし。英語圏の人達は様々な国の文献や音楽から啓発を受けて、やっぱり幅は広くなるよね。

アメリカ人なんて英語が通じて当然という感じで、海外旅行にも行くんだろうし。もしその感覚が日本人にもあったら、また違う感じに日本もなっていたはず。

googleが中国から撤退というニュースを聞いて、中国も全世界を中国語でなんて野望があるんだろうなとふと考えてしまった事から、こんな事思いついた。

文化とか伝統とかは置いておいて、世界は共通言語にしたら、戦争も回避しやすくなるし、もっと他の国との距離も近づくよね。やっぱり言葉の力は強い。

メキシコはスペイン語だし、ブラジルはポルトガル語でしょ?メキシコの人がスペインに行って、暮らしても困らないんだよね。勇気はでるよね、言葉が通じると思うと。
世界には知らない事がいっぱいあるんだ。同時通訳機という小型の携帯型が開発されれば(性能のいい奴ね)googleの翻訳機みたいな、ぶっとんだ翻訳機じゃなくて、それが核兵器廃絶とかよりよほど風通しをよくする発明かもしれない。

文も音楽の歌詞もなぞるだけでバーコードなぞるだけでスラスラと翻訳されるような機械。でも、情感は伝わらないな。

世界で通じる言葉・・エスペランド語だっけ。あんなの話せても変わり者のおっさんにしか見られないし。一番使えない言語だろう。
でもまあ言語が違うから独自性があって、見てしまったらしんどいから見なくて済んでいる所もあるんだろう。

昔、中国人のおじいさんから日本語で話しかけられた事がある。アメリカでね。その占領下時代の話を日本語で話してくれたよ。第二次世界大戦前後の話が好きなのは、幕末とか戦国とかじゃなくてね、きっとそれが原因なんだろう。なんとも言えない気持ちになったのを覚えている。

そういう人達が書いた本とか読みたくてもきっと中国語で書かれているだろうから、読めないのね。

世の中知らない事ばっかり。

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