2014年11月25日火曜日

壁どん

壁どん

壁どんに憧れる女子は多いと言う。若い人の話だろう。

西島秀俊という40代のイケメン俳優さんが、20代半ばの女性と結婚したらしい。

若くて可愛いから・・まあ、そうだが、その分かれ目はこの「壁どん」じゃないかしら。

男が「壁どん」して、「カッコいい」と思ってくれる女性を男性は選びたいんだと思う。

女性も歳をとってくると、「壁どん」されても、「なんだてめえ」って反射的に頭突きで返しかねなくなる。

歳と共に愛いも酸いも分かるというか、壁ドンしてきた男性をガン見して、「鼻毛出てるよ、おっさん」位の捨て台詞をはきそうで、おじさんは若い女性に行くんだろうと僕はみてる。

腹の突き出たおっさんが「壁どん」しても、最初に「腹どん」しちゃって、どうも「壁どん」する側にも問題はある。

というか、おじさんでこの「壁どん」をマジでやれる人がいるんだろうか?

50歳の男性が40代の女性に向かって「壁どん」で口説いていたらそれはスゴい事。
そうとう魅力と自信がないと無理ですよ。

口説こうとしても、辛辣な言葉を吐かれそうで、中々中年の女性を口説く勇気が湧かないというのが、「若い女性がいい」という理由の大きな1つじゃないかと思う。

手強さを感じてしまうとね。この種の手強さを感じさせないように振る舞えば、かなり中年のおじさまの勇気と興味は惹くと思う。

ただ、中年女子も、若い男子からなら、「壁どん」されたいというか、ジャニーズ系の男の子からならオッケーみたいな感じなんでしょうね。

それが絵になるかならないかなんでしょう。

「自分」と題して一枚の絵を描くとすれば、何を描きましょうか? 何をやっている時の絵を描くと「絵」になるだろうか?

ビールを飲んで、その後腹の出具合をチェックしている自分の絵だろうか?
子供がん無視でプレイステーションvitaをやっている自分の絵だろうか?

壁どんしている自分の絵は浮かんで来ないけど、なんかジェントルマンな立ち振る舞いの自分くらいは年相応に絵として欲しいです。

これは中年男性として絵になると思える場面を増やしていければいいなと、この結婚報道を観て思いました。










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