2009年10月14日水曜日

タリック・ターミワークショップ報告

こんにちは。ニシオです。


僕のパソコンが壊れてしまって、現在修理にだしており、upするのが遅れました。先日のタリック先生のワークショップの様子です。


僕は予約いっぱいの状態で受講できなかったですけど、受講した方々の楽しそうな顔を見て僕もとってもハッピーになりました。良かったです。本当に。


また福岡に来てくれるみたいですよ。また、楽しいヨガ時間が増えそうです。


最近ブログの更新が遅れております。前は毎日のように日々雑感という感じでぐだぐだと書いておりましたが、最近脚本などを書くようになり、ブログに書くエネルギーが脚本につぎ込まれている感じです。また、上手に配分できるようになると思います。


楽しみにしている人はいないかもしれないけど、ちょくちょくとupdateされている方がブログも活きますからね。


そんでもって連日映画もよく借りて来てよく観ております。今日は4本。仕事しろよ。ま仕事って何だろうね。


ワークショップ報告の後に、また何かへんてこりんな思いを書いてしまう。
スーツ着て、きちんと対応しないと失礼な仕事とかあるでしょう。信憑性という点でジーパンはいた裁判官とかに裁かれたくはないでしょう。銀行マンでも、住宅ローン借りるのにきちんとした対応の人の方が借りやすいでしょう。


エトス、パトス、ロゴスってアリストテレスが言っていた言葉は本当だと思う。
情熱、信憑性、論理性。どれがエトスでどれがパトスか分からんが、これは人を説得する時必要だって。


情熱は分かる。ヨガの先生だったら熱の入ったレッスンというのは、この先生でよかったなと思える要素ですよね。信憑性ってのは、その人の身なりだったり、TVに出てる有名人だったり、学歴だったり、一部上場会社に勤めているとか、大物の知り合いとかそういう背景の事。論理性というのは、話に綻びがないかどうかという事でしょう。


その職種によってすべてがシフトする訳だけど、スーツで対応するヨガスタジオはやっぱり変でしょうし、ユニヴァの制服で対応する銀行はかなり変でしょうし。


信憑性という点に置いて話をしています。そういうのを分かっておきながらtpoしないというこの傲慢さ。というのも、脚本とか書いているとそう思うんだよね。ある映画で観たシーンなんだけど、「紳士というのは、人を不愉快な気分にさせない人の事」ってあるのね。俺なんか全然ダメダメじゃんみたいな。空気読もうともしないし、銀行に山登りの格好していってクレジットカード作るの断られたり・・銀行でクレジットカード断られるの俺とヤクザくらいだよ、きっと。ヤツら鼻から返す気ないけど、僕はちゃんと返す気あるさ。


無能の人っていう漫画がある。そのシーンで、その無能の人の嫁があまりの無能ぶりにダンナに向かって言うんだ。「あんたわざとやってるでしょう?」って。なんか自分の事言われているみたいな気がしたんだな。


別に太宰治みたいに、突き抜けてダメ人間の方へ向かっている訳でもなく、結局度胸がないんだ、きっと。僕はカートボネガットって言う作家が大好きなんだけど、出て来る人間がみんなまっとうであると思いつつ間抜けなんだ。我々が産まれて来た理由なんて宇宙規模で考えればそんなの何の意味もないからそう気張りなさんなという話。一方で、人には必ず何かの役割をもって産まれて来たという話。ヨガのバガバットギータなんてそうですよね。


達観して考えていくと両方にたどり着くよね、きっと。自分の生きている意味を考えるときがある。僕は一体何を生産しているんだろうか?と思う。こういう感性的に悩む時ってのは、ビジネス脳が働かなくなってしまう時。


でもさ、ヨガスタジオのオーナーとしては、悪くない悩みかな。結局、そういうところでヨガをやっている人って結構多いかな。そんな事ない?あるよね。


そういう話を映画で描いてみたいなー。すげー前振り。しかしヨガって楽しいね。アプローチが違うと全然違う。これからも楽しい角度でヨガを伝えていければいいなって思います。




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